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- 2020.10.14 Wednesday
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茶碗や箸は昔から身尺度といって指を物差しにする咫(あた)という単位で決めます。
茶碗や箸は自分に合った物を選ぶ・・・『あた』という読み方は合った物と言う連想で覚えてください。
もう、覚えましたでしょう!!
それでは咫の寸法は何が基準なの?
それは、手の平の付け根から中指の先端までの長さが、親指と中指とを大きく開いた長さとほぼ同じで、この長さを「一咫(ひとあた)」と言います。
私で、18.5cmでした。皆さんもお試しあれ!!
茶碗は口の円周がほぼ二咫、箸は一咫半位のを使用してたようです。
茶碗はともかく、箸は長いような気がしますが?
あっ!計算は自分でお願いします。
(函館山からお向かい青森県を)
同じように手のひらじゃなくゲンコツ、つまり握り拳も物差しとして使っていました。
現在はホウレンソウなどの葉物野菜の小売単位としてしばしば使われます。「把」(←読めますよね)という字には“手の平に当てて握る”という意味があり、もともとは刈り取った稲を片手で握り作った束を数えました。
「把」は古代稲の量の単位でもあり、稲束10把で「1束(いっそく)」と言いました。
(函館山から駒ケ岳を)
片手で作った握りこぶし1つ分の幅を「一束(ひとつか)」と言い、これも長さを測る目安でした。
1束は現在の約8cmに相当し、当時は矢の長さの単位としても使われました。
「八束(やつか)の矢」なら64cm、「十束(とつか)の矢」なら80cmといった具合です。
私は、8cmでした。皆さんもお試しあれ!!
(函館山から北斗市セメント工場を)
【束の間】
《一束(ひとつか、片手で作った握りこぶし1つ分の幅)すなわち指4本の幅の意から》ごく短い時間。
そうそう、昔指3本で束の間の総理、宇野そう助平と言う人もいたっけ?
(函館山から汐首を)
画像は久しぶりのハコダテブルー←束の間の喜びかも
股ナントカ前線が停滞しそうで・・・・・