内地ではもう既に花見シーズン突入です。
花より団子!
桜の木の下でやる花見と居酒屋でやる花見!
居酒屋でやる場合は今話題の渡辺さんっちのチェーン店でしょ。
店の入り口に大きな熊手が飾ってある店。
ん?違うって・・・・・それはまだグレーの渡辺でこれから行く店はブラックの渡辺さんっちの店!
「オネェさん!とりあえずビール5つ」
「6人いらっしゃいますが、もうひとりは何を?」
「あっ、俺は焼酎の水割り・・・・・薄くして」
と言いながら頭を指差すワンパターン!←嫌なオヤジ!
何故?「とりあえず」なんでしょう?
ビールは、昭和30〜40年代の高度経済成長と一緒に大衆化が進みまして、そして庶民の日常的な飲み物になったのです。
mokoブログの愛読者はこの年代生まれの方が多いようです。
“初めの1杯はビールで”という風潮が出てきたのもこの頃のようです。
当時は、日本酒を冷やで飲む習慣があまりなかったみたいで、お燗をつけるとなれば、時間がかかります。
で、大勢で乾杯してぇ時には、一番手っ取り早く、一気に出てくるビールが良かったんですよ。
呑兵衛は一刻も早く呑みたいんだべぇ〜!
確かに、初めの乾杯は、スムーズにやりたいですよね。
みんながビールを頼むなかでさ、1人だけ焼酎を頼んだら、「空気の読めないヤツ…」なんて思われるべ…。
オマエだよ!オマエ!!MOKOだよ!!
ほかにもなんか理由があるんでしょ!
まだ何も食べていない状態で、アルコール度数の高いお酒を飲めば、内臓に負担がかかるっしょ、だからすぐに酔っぱらってしまうのです。
その点、日本のビールは、アルコール度数が4〜5%程度と低いから、初めの1杯に丁度いいんですよ。
だから、お酒が苦手な人が、乾杯だけ飲酒に付き合うって場合にも、ビールはなまら適しているんだよん。
ほんでもって、ビールに含まれる炭酸や、ホップの苦みが胃腸への刺激になってさ、食欲を増進させる効果もあるらしいんです。
だから、食事をうまく楽しむという意味でも、最初にビールを飲むのはオススメなんだってば。
体に負担ばかけねぇべ、食欲も増すべ、なんともハァ理にかなっだ飲み方だったんだべさ!
それなのに空気を読めない馬鹿が・・・・・!
mokoは殆どの場合、最後におにぎりを頼みます。
可愛いオネェさんが注文取りに来ました。
「俺、梅」「あっ俺も」「俺、シャケ」「俺カカオ」
「繰り返します!梅2ケ、シャケ1ケ、カカオ1ケ、以上ですね」
「お待たせしました、梅2ケ、鮭1ケ、オカカ1ケです」
「あれ?俺頼んだのカカオだよ」
「はい、そうです。ですからひっくり返してお食べください」
「ははは!オネェさんうまいねぇ〜!」
「ナニ言ってんのお客さん!まだ、食べてないのにウマイだなんてぇ〜(笑)」
一同「ギャハッハッハハ」
「オネェさん!このおにぎり鮭頼んだのに中味入ってないよ。これじゃ塩おにぎりだよ!」
「大丈夫だ、お客さん、手塩に掛けて握ったから・・・・」
一同「ギャハッハッハハ」
「オネェさん!只者ではないな?」
「はい、タダではありません。アベノミクスのおかげで4月から時給900円です」
一同「ギャハッハッハハ」
そこのお兄ちゃん、このようなお嬢さんを嫁さんにしなさいよ!!
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