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- 2020.10.14 Wednesday
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最終電車で 君にさよなら
いつまた逢えると聞いた君の言葉が
走馬燈のように巡り ながら僕の心に灯をともす
何も思わず電車に飛び乗り君の東京へ東京へと出かけました
ご存知マイペースの「東京」の一節です。
私も過日最終電車で・・・・
と言っても函館の市電です(笑)
乗り合わせた乗客は私と、私とほぼ同世代の落ちぶれたサラリーマン(←貴方のことですよお父さん)それから50代前半の熟女が二人。
私の斜め向かいには熟女が二人、そして3〜4人空けた右隣には前述の落ちぶれたサラリーマンのお父さんが座り電車の中の空間は正三角形の程よい距離間で電車は進んでいきます。
熟女二人はよくあるパターンでひとりが一方的に喋り、もうひとりが笑顔で聴いている。
こういう状況の時は間違いなく聞いてる側が美人です←ホントかよ
落ちぶれたお父さんは首をカクンと落し、うなだれ状態で寝ています(多分タヌキ寝入り)
その時です(どの時なの?)
落ちぶれたサラリーマンのお父さんが突然立ち上がったんです・・・・と、同時に電車がブレーキを・・・・
落ちぶれたサラリーマンのお父さんが酔いも手伝ってるんでしょう、2〜3歩よろけて膝を付いたんです。
その時です(だからどの時なの?)
あの喋り続けていた熟女が突然立ち上がり「アナタ!大丈夫?」
えっええええっ!夫婦なの?
二人は次の電停で仲良く降りていきました(笑)
電車の中の空気感はがらりと変わりました。
意識してる←どっちが?
「ああぁ〜ぁ」
「あ〜〜ああ」
「あぁ〜〜ぁぁ」
「あ゛〜〜ぁ〜」
変な声ではありませんよ。
アナタの欠伸はどのパターンですか?
睡眠不足が続いてます。
「ああ〜〜ぁ〜」大きな欠伸!!
「ふわぁ〜ぁぁ」
えっ!向かいに座ってた美熟女私に負けず大きな欠伸!!
私と目が合いました。
ニッコリ微笑み何事もなかったかのように目を逸らしました。
あのまま見つめられていたら間違いなく美熟女の隣へ移動してたことでしょう。
欠伸ってやっぱりうつるんだ!!
再発見!!
欠伸って伝染病なの??
いや、欠伸は脳が酸素不足の時に起こる反射の一種で、欠伸を終える時に一気に肺の中の空気を押し出して新鮮な空気を大量に取り入れるというもの。
疲れている時や緊張している時、あるいは眠たい時や退屈している時に脳を覚醒させるために欠伸が出ることがある。
ところが人のあくびを見ると自分もあくびが出ることがあるんですよ。
いわゆる「あくびの伝染」「あくびがうつる」と言われるものですね
。
って云うことは美熟女、私を見てた?の???
そうそう、美熟女!涙をほろり・・・・・・
なんだって?
欠伸が出ると涙も出るのよだって!!
「あああ〜〜〜ぁぁ」
市電に乗られた方なら分ると思いますが音は煩いです。
が、ある瞬間機械音が一瞬消える時があるんです。
その時です(←しつこい。。。。どの時なのさ)
「プ〜〜〜〜」
えっ?
二人しか乗ってません・・・・・・オレじゃない・・・・ってことは向かいの熟女?
でも顔色ひとつ変えずにこっちを見てる・・・・・
なんか雰囲気的にはオレがこいたような雰囲気だ。。。。。。まずい!
まぁ、いいや!オレは次で降りるんだから・・・・と思いながら立ち上がると、
ん?熟女も立ち上がった。
あれ?降りるんだ?????
電車を降りて信号待ちをしてるときに思い切って聞きました。
「貴女、屁、たれましたよね」
「いいえ」
えっ?じゃぁ〜オレなの?
横断歩道を渡ってオレと彼女は右と左へ・・・・・・
ズボンの屁 右と左に 泣き別れ
今日のブログに使った写真は城岱牧場から見た朝焼けと雲海!
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あれから2年経ちました。
2015年6月15日(月)午後12時30分手術開始!
今日の話は時間軸がかなり動きますし、長いですのでここで読むのを止めてもいいですよ。
貴方はこの世にエイリアンが実存してることを信じますか?
私は信じてませんでした・・・・つい最近までは・・・
私の記憶も定かではありません。
思い起こせば雪が深々と降り続けてました。
30数年前の雪降る夜でした・・・・
ローカル列車で函館駅に降り、会社に置いてある車を取りに港沿いに歩いていました。
今で言う処のベイエリアんです。
当時はまだ整備もされず照明も今ほど明るくもなく・・・・
暗い夜道を疲れた身体を引きずるように歩いていたその時です。
私の身体は落雷を受けたような衝撃に見舞われました。←(あれっ?今まで落雷を受けたことあったっけ?)
一瞬気を失った私ですが数十秒後か数分後かは分かりませんが再び会社へ向かって歩を進めるのでした。
その当時は夢なのか現実なのか?妄想なのか幻想なのか?
そのようなことがあったことすら忘れてました。
・・・・先日、医師から・・・・・・突然告げられたんです
仮に30数年前のこの出来事で私の身体の中にエイリアンが侵入したとしても、何故つい最近まで静かに潜伏してたのだろうか?
私に対してエイリアンはどんな悪さをしたのだろうか?
いや?あれっ?ひょっとして?
10数年前の離婚の原因はエイリアンだったのか?
ん?
えっ?
もしかして?
昔よく「オマエは心臓に毛が生えてる」と言われ不安になって医師に相談した結果、7年前に見つかった
あの心臓に生えてた毛はエイリアンの仕業だったの?
いやいや!
もっと重大なことが・・・・・・
そうです。
♪あれは3年前止める貴方駅に残し〜♪
心臓の脱毛手術の経過確認の検査入院をしました。
病室に入って来た看護師さんがいきなり
「mokoさん!エイリアンの体内確認検査しますからね」
「えっ?聞いてないよ・・・・」
先ず心電図の検査を受けて来てね・・・・
「確認の意味でお名前と生年月日お願いします」
「はい!mokoです。24年24日です」
「それじゃmokoさん!上半身裸で足はくるぶし出してください。用意が出来たら呼んでください」
「すいませ〜〜ん!トメ子さん、用意出来ました」
「げっ?mokoさん、その股に付いてるデキモノは何?」
「失礼な!これは立派な◯んぽこです」
「誰がズボン下げてパンツ脱ぎなさいと言いましたか?」
「変だと思ったんです・・・・足首のところでズボンがたごまってしまって」
※「たごまる」は方言ですが標準語どう言うのかわかりません(笑)
心電図の結果!エイリアンの動向は確認出来ませんでした。
明日は違う検査をします。。。。。。
翌日
泌尿器科へ行ってきました。
「mokoさんどうされましたか?」
「エッ・・・・ 」
「どこか痛みますか?」
「別に・・・・ 循環器の先生から聞いてませんでしたか? 」
「聞いてましたよ。大きな影があるっていうこと」
「そこにエイリアンが潜んでるですか?」
「最悪の場合は可能性もありますよ」
「先生!笑いながらいうような話ですか? 」
「笑うということはその可能性がほとんどないっていうことですよ」
検査技師さんは女性でした。
「さっ、mokoさんそこに横になってください。エコー撮りますから!パンツ下げてください」
「自分で下げますからいいですよ。」
「あらっどうして全部さげるんですか?」
「エッ?」
「ここは小児科ではありませんので、あなたの息子さんは診れませんよ。パンツは息子の手前まででいいんですからそれ以上は下げないでください」
「おっ毛〜」
「mokoさん、私に背中を向けて横向きに寝てください」
「こうですか?」
「はい、そうです。私もベッドの横に座りますからね」
「えっ?このサービース保険効きますか?」
「では始めますよ・・・・感じますか?」
「えっ?」
「あらっ、いやだ!間違えたわ・・・痛くありませんか?」
「大丈夫です・・・・・」
「はい、終わりましたよ。。。。おしぼりで拭きますからね・・・・げっ!どうしてパンツ下げるんですか?」
「サービスだと聞いてたもんで・・・・」
「保険利きませんよ!いいんですか?」
「・・・・・・・・ダメです」
mokoさん!どうもハッキリしないので今日1日入院してもっと詳しく調べます。
日帰り検査の予定が1泊することになりました。
最初の注意事項は「ベッドで煙草は吸わないで」沢たまき似の男の看護師さんでした。
入院生活の唯一の楽しみが初っ端から取り払われました。
看護師さんに男性はルール違反だと思います(笑)
入院中は検査結果が出るまでは全く元気な初老のオジさんでした。
夜も通常と同じ時間帯で行動してまして、消灯時間過ぎてからひとりで病室抜け出してフラフラ散歩に出かけるんです。
この日も、夜中の12:00すぎにひとりでふらっと病室を抜け出してエレベーターを待ってました。
私は4Fで待ってますと、エレベーターのドアが開き中には2人の看護師さんが乗ってました。
私服でしたので勤務明けでこれから帰宅なんでしょう。
私は軽く会釈して乗り込みました。。。。。
3Fでパジャマ姿の若い娘さんが乗ってきました。
(ん?こんな時間に入院患者が何故?)
自分のことを棚に上げそんなことを思ってました。。。。
その時看護師の一人が「キャァ〜〜〜」と
私はびっくりしました。
「どうしたの???」声をかけました。
「居ないんです」と震えた声で・・・・・
「誰が・・・・」と問いかけると同時にもうひとりの看護師さんも「キャァ〜〜〜〜」と
居ないんです。。。。先ほど乗り込んだ若い娘さんが・・・・
そればかりじゃないんです・・・・・
病院のエレベーターって鏡、付いてますよね!
男一人(私)と女性3人写ってるんです。
でも、エレベーターの中には私と2人の看護師さんしか居ないんです。
「ギャォ〜〜〜〜」←私の叫び声!
多分、一時的に心臓止まったと思います。
そんなはずは無い・・・・
私は冷静になって再び鏡に目を移すと・・・・
「ギャォ〜〜〜〜」←私の叫び声!
腰抜けました。。。。。明日は整形外科で検査だ!
「mokoさん!検査結果が出ました。」
「どんな塩梅でしたか?」
「残念ですが、エイリアンが潜んでました」
「何処に?」
「それは言えません」
「えっ!私、当事者ですよどうして?」
「個人情報ですから・・・・・」
「分かりましたよ!じゃぁ何匹居たんですか?」
「そのくらいは教えますか・・・・1匹です」
「で、何処に居たんですか?」
「それは・・・・アブナイアブナイもう少しで口を滑らすとこでした」
「先生!それじゃ、そのエイリアンはどうするんですか?」
「このエイリアンを消去します」
「どのように消去するんですか?」
「先ず、エイリアンの潜んでる場所を特定します」
「えっ!分からないんですか?」
「分かってますがちょっと面倒な処に隠れてるんですよ」
「それは何処ですか?」
「言えません・・・・・」
「分かりました!もう聞きません。。。で、消去方法は?」
「簡単に説明します。。。。エイリアンにマウスを当てます」
「マウス?????」
「そうです!マウスで押さえてそのままドラッグして・・・」
「・・・・して????」
「捨てます」
「そんなに簡単なことなんですか?先生にお任せしますよ」
「でも甘く考えたらあきまへん!」
「どうして関西弁になるんですか?」
「関西大学出身なんで」(←あまり利口じゃないな?)←こらっ!
2015年6月15日 pm12:30頃右腎臓摘出手術開始。
エイリアンが右腎臓に発見されました。
俗に言うところの「癌」です。
とある病院で検査の結果見つかりました。
自分自身は痛くも痒くもなく自覚症状はゼロでした。
ドクター曰く悪性の腫瘍ですから手術をお薦めしますとの事・・・・
詳細は省きますがとある病院のこのドクターを私は全く信頼出来ず「セカンドオピニオン」を選択しました。
結果は同じく「癌」でした。
私の子供達も私の信頼してる良き友達もほぼ全員が「腎臓は2個あるんだから1個取っても大丈夫だから手術した方がいいよ」の大合唱です(笑)
(そうなの?神様は余計なものは作ってない筈・・・・・2個有る臓器はそれできちんと機能してるんであって簡単に1個取れば・・・・ってな事にはならないでしょ)
と、心の内で思ってみたものの他の選択肢は無く1個摘出手術を受け入れました。
遡って我が良き友に愛の告白する前に癌の告白をしました。
私は幸せ者です。。。。。。
家族でも親戚でもないましてや金銭の貸し借りも無い仲なのに私の良き友は家族以上に心配してくれ、親戚以上に支えてくれ、そして当然のように経済的援助もしてくれません(笑)
5月に友達へ打ち明けた後手術の日までの長い期間、毎日のようにこのハゲに入れ替わり立ち替わりハゲ増の言葉・・・・ハゲの二乗です。
この期間私のか弱い心が折れず済んだのはハゲの二乗のお陰です。
感謝!・深謝!!・謝謝!!!
6月15日昼過ぎに余裕綽々で手術室へ入場!
7時間超の大手術でした←娘は待合室で心配で心配で気が気でなかったと言ってました(後日談)
腹腔鏡手術で行いましたが、腫瘍の位置、大きさの問題で、腎臓の血管の処置が腹腔鏡手術では困難でした。
特に大きな出血があったわけではありませんが、安全のため、開腹手術へ移行しました。
開腹手術で、予定通り、根治的に右腎を摘除してきました。
「肉眼的には腎細胞癌と思われますが、顕微鏡の検査で確定診断をつけます。結果が出ましたらご説明します」
(長女がドクターからこのように説明を受けたようです)
おかげさまで手術は無事成功!
今は手術して良かったと思ってます!
2年経ちましたが再発はしてません。
だからと言って安心してるわけではありませんが・・・・
ホントに私は支えられてるんだと思います。
今日も「蘇」お守り札が届けられました。
感謝です。。。。。
私には癌再発防止のお守り
もうひとかたには恋愛成就のお守り←これは効果ないと思う(笑)
最後まで読んでくださった皆様の中から抽選で1名の方に豪華景品を送らせて頂きますので忘れずに「わん」クリックおねがいします。